PLENUS RICE TO BE HERE
Today: #173 in Arts, Japan on our combined chart.
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Ranking history · United States
Latest episodes
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EP. 707『@信楽 、其ノ四 - みんなで力を合わせて囲む鍋』
October 29, 2026 · 9 min料理にも焼き物にも欠かせないのが火加減。信楽では明治から昭和初期にかけて火鉢が盛んに作られ、日本の冬の暮らしを温めてきました。一方、信楽焼の登り窯は火を絶やせない厳しい仕事。長い窯焚きを終えると、職人たちはみんなで信楽焼の鍋ですき焼きを囲むそうです。近江牛に、甲賀の「しのぶネギ」「ニンニンニンジン」「ニンたままんまる」など、忍者の里らしい名前の野菜も。土を掘り、形を作り、窯を積み、火を焚き、運ぶ。多くの人の手を経て一つの器が生まれます。…
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EP. 706『@信楽 、其ノ三 - たぬき釜飯、ドローン・パッ』
October 28, 2026 · 9 min信楽の町は、どこへ行っても信楽焼のたぬきでいっぱい。菅笠に徳利、通帳、大きなお腹と太い尻尾。それぞれに災難への備え、人徳、信用、落ち着きなどの意味があり、「八相縁起」と呼ばれています。人の顔を見て気遣い、料理を作った人に感謝する。食卓にも通じる教えです。信楽のたぬきが全国に知られるきっかけとなったのは、1951年の昭和天皇の行幸。町の人々はたぬきにも日の丸を持たせてお迎えし、天皇は幼い頃に集めたたぬきを懐かしむ歌を詠まれました。信楽には…
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EP. 705『@信楽 、其ノ二 - 茶粥・信楽・1200年』
October 27, 2026 · 9 min信楽で静かに味わいたい料理といえば、朝宮茶で炊いた茶粥。炊いたご飯にお茶を注ぐお茶漬けとは違い、お茶の香りとお米の優しさが溶け合う味わいです。信楽に近い朝宮は、最澄が唐から持ち帰ったされる茶の産地で、昼夜の寒暖差が大きく、霧に包まれる急斜面に茶畑が広がります。手間をかけて育てられる朝宮茶は、日本一高いと言われる高級茶。この茶粥を食べてきたのが、信楽焼の窯焚きをする人たち。長時間、熱い窯の前で重労働を続け、食欲が落ちた時にも、お漬物を添え…
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EP. 704『@信楽 、其ノ一 - 白いごはんのおいしさよ!信楽焼』
October 26, 2026 · 9 min滋賀県の信楽へ、お茶碗を買いに行きたくなりました。京都から草津、貴生川を経て、信楽高原鐵道で焼き物の町へ向かいます。信楽焼は鎌倉時代に始まった日本六古窯の一つで、古琵琶湖層の粘土を原料にしています。湖だった頃の記憶や、土と炎の力が器に込められているようで、心がひかれます。土の粒が見える薄緑色のお茶碗に白いご飯を盛ると、お米がきりっとして、湯気もいつもよりゆっくり立つ気がするんです。同じご飯でも、器が変わると味わい方まで変わるんですね。長…
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EP. 703『@只見町 、其ノ四 - 只見のお米はいろんな命に姿を変える』
October 22, 2026 · 9 min只見町では、お米はご飯だけでは終わりません。焼酎やウォッカにも生まれ変わります。米焼酎のブランド名は「ねっか」。地元の方言で「全く」「全然」という意味。焼酎造りで大量に出る酒粕にはアルコールが残っているため、再び蒸留してウォッカを造ります。さらに高知県産のゆずの皮を利用した「ゆずねっかウォッカ」も生まれました。アルコールを取り除いた酒粕は肥料として田んぼに還り、次のお米を育てます。雪解け水で育ったお米が姿を変え、再び土地の恵みとなる。そ…
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EP. 702『@只見町 、其ノ三 - 只見のお米は奇跡です』
October 21, 2026 · 9 min只見町で今回宿泊したのは、只見町の前々町長、目黒さんのご自宅。目黒さんが一人で開墾したという美しい棚田を見せていただきました。木を切り、石を動かし、水路を引き、苗を植え、毎日田んぼを見守る。自然と向き合いながら米を作る農業の大変さと、食べ物に込められた深い思いを実感しました。目黒さんにとって米作りは楽しみであり、生きがいでもあるとのこと。「もし悩んだり苦しいことがあったら、ここに来て農業をやってごらん。悩みは吹き飛ぶから」と言われた言葉が心に残りました。
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EP. 701『@只見町 、其ノ二 - お魚いっぱい、自然がごちそう』
October 20, 2026 · 9 min只見町を訪れるならぜひ只見線で。只見町には「只見線が通ったら手を振ろう」という条例があり、列車が通ると住民が家から出てきて手を振ります。只見町は「自然首都」を掲げ、水とブナの森、雪とともに暮らす町です。巨大な田子倉ダムは高さ145メートル、貯水容量約4億9千万トン。ボートでダム湖の奥へ進み、渓流で泳ぐと、水の中にはたくさんの魚やエビが生息していました。夕食は焼肉。只見町の焼肉といえばマトンです。たっぷりのサラダは地元で「じゅうねん」と呼…
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EP. 700『@只見町 、其ノ一 - ティータイムに芍薬、朝食には百合根』
October 19, 2026 · 9 min福島県の只見町は、山と川、田畑に囲まれた、どこか懐かしい町です。山道やトンネルを抜けるたびに緑が深くなって、都会の慌ただしさが少しずつ抜けていく。着くと、ふるさとに帰ってきたようにほっとするんですね。ここでは薬用の芍薬を約5年かけて育てています。根っこは漢方薬の原料に、摘んだ花は「只見の養生茶」というハーブティーになるんです。初夏には花摘みのボランティアもあるそうですよ。畑の隣にはピンク色のヒメサユリが咲いていて、翌朝にはほくほくのユリ…
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EP. 699『@甲賀 、其ノ三 - かんぴょうにはあけぼの茶』
October 15, 2026 · 9 min日本中、霧の湧くところにはお茶があります。甲賀市土山町は、なだらかな丘陵地帯に日が当たり、鈴鹿山脈から清らかな水が流れる土地。14世紀に京都・大徳寺から茶の種が運ばれ、江戸時代には「あけぼの茶」として東海道の名物になりました。丸く刈られた茶畑を眺めながらお茶をいただくと、何かひと口頬張りたくなります。そこで、かんぴょう巻き。甲賀市水口は、かんぴょう作りで知られる土地です。夕方に花を咲かせる夕顔には、大きく丸い実がなり、それを細く薄く剥い…
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EP. 698『@甲賀 、其ノ二 - 0.75倍速で頂く杉谷やさい』
October 14, 2026 · 9 min甲南町杉谷には、杉谷なすびという伝統野菜があります。丸なすの仲間、杉谷なすびは濃い紫色の皮がつやつやと光り、柔らかいのに実はぎゅっと詰まって煮崩れしにくい。焼いても揚げても、じんわりとした甘みが楽しめます。その美味しさを生むのが、粘土と砂が混じった杉谷独特の土です。最近、外国語は速く聞くより、0.75倍速ぐらいゆっくり聞くことで前後から意味を想像しやすくなるという話を聞きました。食事も同じかもしれません。甲賀の野菜をゆっくり噛んで味わえ…
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EP. 697『@甲賀 、其ノ一 - 兵糧丸は忍者の非常食』
October 13, 2026 · 9 min忍者の里、甲賀へ。山あり谷あり、田んぼや集落が点在し、曲がりくねった道を進んでは次の土地へ。歩いていると、ここはまさに忍んで暮らしを守る里だったのだと感じます。甲賀の忍者が携えていたとされるのが「兵糧丸」。米やそば粉、小麦粉などに梅干し、胡麻、蜂蜜、生姜などを混ぜ、丸薬のように固めた携帯食です。山中で情報を集める忍者にとって、人目を避けながら空腹をしのぐ大切な非常食でした。さらに喉の渇きに備えた「水渇丸」もあったといいます。現代の私たち…
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EP. 696『@近江八幡 、其ノ四 - 心と身体を整える養生スープ』
October 8, 2026 · 9 min東京にいると、いつも何かに追われています。でも近江八幡に来ると、なんとなく心がゆったりします。五個荘の「湖香六根」でいただいたのは、琵琶湖の天然すっぽんを使った養生スープ。近江八幡生まれの店主が、自ら心身をすり減らした経験から、故郷で体にいいものを提供したいと始めたお店です。顔色を見て黒と白のスープを選ぶそう。一口いただくと、ふーっと体から力が抜け、命がつながったような気が。すっぽんと26種類の漢方を使ったちまきをいただきながら聞いたの…

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