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はじめての漢方

by 杜の都の漢方薬局 運龍堂 佐藤貴繁
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Latest episodes

  • 207.秋は腸も乾く ― 便秘と水の摂り方、サウナ、肺を潤す食べもの

    October 4, 2026 · 11 min

    秋になると便秘が悪化する方がいる、という話をご存知ですか・・・? 乾燥するのは肌や目だけではありません。腸も乾くため、夏は軟便気味だった方が秋には逆に便秘へ傾く、ということが起こります。前回に続く秋の養生・実践編として、今回は「水の摂り方」「汗のかき方」、そして肺を潤す食べものまでを詳しく解説していきます。 ▼今回お話ししていること ・秋に便秘が悪化するのはなぜか ― 季節で変わる漢方薬の量 ・「水をたくさん飲めば潤う」が成り立たない理由 ・日本は湿度の高い島国…

  • 206.秋の養生・基本編 ― 乾燥に弱る「肺」と、辛味のちから

    September 27, 2026 · 12 min

    秋に負担がかかる五臓はどこか、覚えていらっしゃいますか・・・? 答えは「肺」です。急に湿度が下がる季節は、呼吸・皮膚・そして肺そのものに、まとめて負担がかかります。面白いのは梅雨どきとちょうど逆になること――湿気の多い時期に弱っていた胃腸は、乾燥してくると調子を取り戻します。「食欲の秋」には、ちゃんと理屈があったのです。今回は今年の秋の養生を、基本から詳しく解説していきます。 ▼今回お話ししていること ・秋に「肺」が弱りやすい、三つの理由 ・呼吸と自律神経のつながり…

  • 205.真珠散の中身 ― 鯉の肝・菊の花・八つ目うなぎのはたらき

    September 20, 2026 · 14 min

    「八つ目うなぎ」は、目が8つあるわけでも、うなぎでもないことをご存知ですか・・・? 前回に続いて「真珠散」のお話です。今回は主役の真珠以外に入っている生薬――鯉の肝、菊の花、そして八つ目うなぎを取り上げます。苦味で熱を除くもの、高ぶりをしずめるもの、栄養を補うもの。役割の違う素材がどう組み合わさって一つの処方になっているのかを、詳しく解説していきます。 ▼今回お話ししていること ・鯉の肝 ― 苦味で目の熱・赤み・痛みをしずめる…

  • 204.目の漢方「真珠散」― 真珠が目にも心にも肌にもよいわけ

    September 13, 2026 · 13 min

    目によいものといえばブルーベリー…ですが、漢方では宝石の「真珠」を使うことをご存知ですか・・・? その名も「真珠散(しんじゅさん)」。西暦1000年ごろの中国に生まれ、江戸時代に日本へ伝わって以来、いまも中国でも日本でも使われ続けている、目の悩みにオールマイティな処方です。今回はその歴史と、主役である真珠のはたらきを詳しく解説していきます。 ▼今回お話ししていること ・目の漢方といえばこれ ―「真珠散」という処方 ・鯉の肝、八つ目うなぎ、菊の花 ―…

  • 203.松葉は長寿の象徴 ― 血管と抗酸化、森の香り、そして選び方

    September 6, 2026 · 14 min

    秦の始皇帝の時代、山に逃げ込んだ女性が松と柏の葉だけで生きのび、見つかったのは200年以上あと――そんな伝説が残っていることをご存知ですか・・・? もちろん伝説ですが、それだけ松が「長寿の象徴」として語り継がれてきたということです。前回のクマザサに続いて、今回は「クマザサ・松葉・朝鮮人参」のもう一つの主役、松葉を詳しく解説していきます。古い書物の記述から、台湾や韓国で行われた現代の研究、そして意外と大事な選び方の注意点まで。 ▼今回…

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  • 202.クマザサの底力 ― 腸の壁・ニオイ・免疫を支える身近な葉

    August 30, 2026 · 13 min

    冬眠に入る前のクマが、大量に食べていく葉があることをご存知ですか・・・? その正体は「クマザサ」。番組で何度もご紹介してきた「クマザサ・松葉・朝鮮人参」の組み合わせは、胃腸をいたわりながら手足や脳の血流にも働きかけるとされる、日本人が考案したお茶です。今回はそのうちクマザサだけを取り出して、雪に閉ざされた真冬の山でも青々と緑を保つ、その生命力の中身を詳しく解説していきます。 ▼今回お話ししていること ・クマザサ・松葉・朝鮮人参 ―…

  • 201.腸内環境を整える漢方薬と生薬 ― 大建中湯・半夏瀉心湯・陳皮・生姜

    August 23, 2026 · 13 min

    うなぎに山椒をかけるのは、実は理にかなっていることをご存知ですか・・・? 前回お届けした「腸内環境」の話の続編です。今回はいよいよ具体的に、腸内環境にプラスに働く漢方薬と生薬をご紹介します。食卓の身近な薬味にも、実はちゃんと理由があった――そんな発見のある回です。 ▼今回お話ししていること ・大建中湯 ―「中心(胃腸)を立て直す」という名前の処方 ・山椒が腸の血流を増やす? うなぎに山椒の、理にかなった理由 ・半夏瀉心湯 ―…

  • 200.腸内環境で漢方の効きが変わる ― 体にも心にも関わる腸の話

    August 16, 2026 · 13 min

    「腸内環境が悪いと、漢方薬も効きにくくなる」と聞いたら驚かれるでしょうか・・・? 同じ病気で入院している患者さんに同じ漢方薬を使っても、よく効く人とあまり効かない人がいます。調べてみると、悪玉菌が多い方は効きが悪く、善玉菌が多い方は効きが良い――薬の構造上、西洋薬よりも漢方薬のほうが腸内環境の影響を受けやすいのです。今回は夏の養生の締めくくりとあわせて、体にも心にも関わる「腸内環境」の話を詳しく解説していきます。 ▼今回お話ししてい…

  • 199.夏を乗り切る漢方薬 ― 黄連解毒湯・五苓散・蟾酥の使いどころ

    August 9, 2026 · 12 min

    この猛烈な暑さを乗り切るために、頼りになる漢方薬があることをご存知ですか・・・? 前回お伝えした夏の養生(一日一回汗をかく/赤いもの・苦いものを選ぶ)を受けて、今回はその実践編です。夏に活躍する代表的な処方を3つ取り上げ、「なぜそれが夏に合うのか」という理屈のところから、じっくり解説していきます。 ▼今回お話ししていること ・「苦い」「黄色い」がヒント? 夏に使う漢方薬の共通点 ・黄連解毒湯 ― 苦くて黄色い生薬を集めた、熱を散…

  • 198.夏の養生まとめ編 ― 夏バテを防ぐ「心」のケアと、赤いもの・苦いもの

    August 2, 2026 · 11 min

    今年もシャレにならない暑さが続いていますが、「夏に一番負担がかかる五臓」はどこかご存知ですか・・・? 答えは「心(しん)」です。夏は生き物が最も活発に動く季節であることに加え、大量の汗で血液中の水分が減って血流が悪くなり、さらに心臓というエンジンが生み出す熱を、暑さのせいで冷ましにくくなる――この三重の負担が重なる季節だからです。今回は以前もお伝えした夏の養生を、あらためて「まとめ編」として詳しく解説していきます。 ▼今回お話しして…

  • 197.漢方と占いは似てる!?意外な共通点「陰陽五行説」を解き明かす

    July 26, 2026 · 14 min

    漢方と四柱推命(占い)には意外な共通点があることをご存知ですか・・・? 実は、どちらも自然界の法則をまとめた「陰陽五行説」という同じ学問から発展したものです。今回は、誕生日から導き出す四柱推命の要素(木・火・土・金・水)が、漢方の「五臓」とどう結びついているのかを詳しく解説していきます。自分の本質を知ることで、体調管理や養生に役立てるヒントが見えてくるはず。古の知恵が繋がる、驚きの健康管理術をお届けします。   ■杜の都の漢方薬局…

  • 196.漢方×AIの未来:AIは専門家の代わりになる?活用術と人間ならではの価値

    July 19, 2026 · 12 min

    漢方業界にも押し寄せるAIの波。膨大な知識量では勝てないAIと、私たちはどう向き合うべきでしょうか? 情報の精査や処理により、脳は知らないうちに「加熱」状態に陥っています。そんな脳の疲れ(加熱)を取り除く「羚羊角(れいようかく)」や、不安を和らげる「加味帰脾湯(かみきひとう)」の効果を解説していきます。さらに、AIとの上手な付き合い方から、Podcastの内容を学習させた「AI漢方相談システム」の開発秘話まで、デジタル時代を健やかに生…

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About the show

漢方の専門薬局にて、漢方薬を処方している薬剤師が、漢方の魅力を伝えます。 実践的なお話も多いので、健康や美容などにぜひ、お役立てください。 杜の都の漢方薬局 運龍堂 佐藤貴繁 https://unryudo.com/