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Latest episodes

  • 【番外編1】ものづくりの裏側 - 設計者は何をしているのか

    October 24, 2026 · 27 min

    今回は番外編として、機械そのものではなく「設計」という仕事に注目します。 要求を整理し、構造を決め、強度や精度を確認し、加工・組立・保守まで考える。年間数十台から100台規模の大型産業機械に携わってきた経験をもとに、図面の前にある設計者の仕事を紹介します。

  • 【6-4】歯車がつないだ世界 - 自動車とロボットを動かす歯車

    October 14, 2026 · 34 min

    歯車は古い機械の中だけに残る技術ではありません。自動車の変速機や差動装置、EVの減速機、産業用ロボットやヒューマノイドの関節など、現代の機械にも欠かせない部品です。最終話では、コンパクトな空間で大きな力を伝える遊星歯車や、ロボットの精密な動きを支える波動歯車減速機などを取り上げながら、歯車が現在どのように使われているのかを見ていきます。モーターやAIが進化しても、その動きを現実の力へ変えるために、歯車はこれからも重要な役割を担い続けます…

  • 【6-3】歯車がつないだ世界 - 歯車はどうやって作られるのか

    October 5, 2026 · 33 min

    歯車は、丸い材料にギザギザを刻めば完成するわけではありません。第3話では、ねじ状の工具で歯を連続的に削るホブ切りや、歯車形の工具を往復させて加工するギアシェーパなど、歯車を作るための工作機械と加工方法を見ていきます。さらに、強度を高める熱処理、仕上げ精度を高める歯面研削、歯の形や歯すじを確認する測定まで、一枚の歯車が完成するまでの工程をたどります。静かに、正確に、長く回り続ける歯車を生み出す、加工技術とものづくりの世界を紹介します。 キ…

  • 【6-2】歯車がつないだ世界 - 歯の形には意味がある

    September 25, 2026 · 40 min

    歯車の歯は、ただのギザギザではありません。平歯車、はすば歯車、傘歯車、ウォームギヤなど、伝えたい力や軸の向きによって、その形は大きく変わります。第2話では、歯車の種類と使い分けを見ながら、現代の歯車で広く使われるインボリュート歯形が、なぜ独特の曲線になっているのかを解説します。歯と歯の接触位置が変わっても一定の回転比を保つ「共役運動」や、わずかな隙間を持たせるバックラッシなど、滑らかで正確な回転を生み出す歯形設計の工夫を見ていきます。…

  • 【6-1】歯車がつないだ世界 - 歯車はなぜ力を変えられるのか

    September 16, 2026 · 34 min

    歯車は、回転を伝えるだけの部品ではありません。回転の速さを変え、力を大きくし、傘歯車のように軸の向きまで変えることができます。第1話では、歯車がなぜ回転数と力を変えられるのかという基本から、古代中国の指南車、アンティキティラ島の機械、世界各地で発展してきた歯車の歴史をたどります。力を伝える装置でありながら、時には時間や方向まで表現してきた、歯車という機械要素の奥深さを見ていきます。 キャスト:エル:明治発明会代表 リーダー:巻き込まれた人 感想やお便りはこちらに…

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  • 【5-5】油空圧・フルードパワーが作る世界 - 電気の時代に油圧と空気圧はどこへ行くのか

    September 6, 2026 · 26 min

    建設機械や工場設備の電動化が進むと、油圧や空気圧はなくなっていくのでしょうか。第5話では、フルードパワーのこれからを見ていきます。建設機械では、エンジンをモーターに置き換えても、巨大な力を生み出す油圧は残ること。電子制御によって、必要な圧力や流量を必要な場所へ必要なだけ送り、複数のアクチュエータで流量が足りなくなる前に配分を調整できること。これまでバルブやリリーフで捨てていたエネルギーを減らし、ポンプそのものを賢く動かすことで、油圧はさ…

  • 【5-4】油空圧・フルードパワーが作る世界 - 管の中で力はなぜ暴れるのか

    August 24, 2026 · 29 min

    油や空気を流せば、機械はいつも狙った通りに動くのでしょうか。第4話では、フルードパワーの回路で起こるさまざまな現象を見ていきます。バルブを急に閉じたときに圧力が跳ね上がるサージ圧。油の中で気泡が生まれ、部品を傷つけるキャビテーション。空気が混ざることで油圧が柔らかくなり、応答が変わるエアレーション。そして、配管やバルブで失われたエネルギーが熱へ変わり、油温の上昇や粘度の低下につながること。空気圧では、圧縮性による応答の遅れや圧力降下、排…

  • 【5-3】油空圧・フルードパワーが作る世界 - 工場の肺はなぜ止まらないのか

    August 12, 2026 · 29 min

    工場では、目には見えない圧縮空気がさまざまな機械を動かしています。第3話では、空気圧が工場のインフラとしてどのように使われているのかを見ていきます。コンプレッサーが周囲の空気を吸い込み、圧縮し、タンクにため、配管を通して工場中へ送ること。使い終わった空気をそのまま大気へ排出できることが、空気圧の大きな特徴であること。そして、食品、医薬品、半導体、自動車、包装機械などでは、空気そのものの清浄度が品質に直結すること。粒子、水分、油分を取り除…

  • 【5-2】油空圧・フルードパワーが作る世界 - 鋼の腕はなぜ軽いレバーで動くのか

    August 5, 2026 · 36 min

    巨大なブームと重いバケットを、なぜ小さなレバー操作だけで滑らかに動かせるのでしょうか。第2話では、油圧を代表する機械であるショベルカーを通して、ポンプ、バルブ、シリンダー、油圧モーター、タンクがつながる油圧回路の仕組みを見ていきます。油圧ポンプが作るのは、まず油の流れであること。その流れが負荷や抵抗に妨げられることで圧力が生まれ、大きな力へ変わること。人間の小さな操作が巨大な鋼の腕を動かす仕組みを考えていきます。 キャスト:エル:明治…

  • 【5-1】油空圧・フルードパワーが作る世界- 油と空気はなぜ巨大な力になるのか

    July 28, 2026 · 49 min

    私たちの周りには、油や空気の力で動く機械が数多くあります。第1話では、フルードパワーの基本となる「圧力」「流量」「力」「速さ」の関係を見ていきます。パスカルの原理によって、小さな力から大きな力を生み出せること。ボイルの法則によって、空気を圧縮すると圧力が上がること。そして、油圧と空気圧では、同じ流体の力でも役割が大きく違うこと。油は力を安定して伝え、空気は圧縮してためて使うことができます。水と油の違い、粘度と潤滑性の違いにも触れながら、…

  • 【4-4】モーターが動かす世界 -モーターの次の100年

    July 21, 2026 · 37 min

    モーターシリーズ最終話では、EVからヒューマノイドへと広がる、モーターの次の100年を見ていきます。ガソリン車では脇役だったモーターは、EVでは車を走らせる主役となり、さらにAI時代のヒューマノイドでは、判断を現実の動きへ変える「身体」の役割を担っていきます。小さく、強く、静かで、熱を抑えながら動く関節用モーターには、精密モーター、減速機、ベアリング、磁石、制御技術の高度なすり合わせが求められます。200年前にファラデーが回した小さな装…

  • 【4-3】モーターが動かす世界 -日本のモーター産業のこれまでの強み

    July 14, 2026 · 37 min

    日本は、小型・精密モーターの分野で世界的な存在感を持ち続けています。その強さは、一社の技術だけでなく、モーターを構成する巻線、ベアリング、磁石、銅線、絶縁材、精密加工、制御技術などが垂直につながった「集積体」によって支えられてきました。第3話では、モーターがなぜ日本のものづくりと相性の良い「すり合わせ型」の産業なのか、そして図面には表れにくい現場の知識や中小企業の技術を、次の世代へどう残していくべきなのかを見ていきます。 キャスト:エル…

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About the show

消えゆく技術を残すために活動する明治発明会がお届けするラジオ。産業が盛り上がった理由から衰退までを知り、その先の現場に眠る知恵、語られずに消えていく工夫、受け継ぐべき技術の手触りを拾い集め、未来へつないでいきます。 感想やお便りはこちらに: contact@meijihatsumeikai.com