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早稲田大学Podcasts 博士一歩前

by 早稲田大学広報室

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About the show

この番組は、早稲田大学の研究者たちが日々の研究活動を通じて得た深い世界や、社会を理解する視点を広く伝えることを目的としています。 人文科学系、社会科学系の領域を中心に、「知の扉」の手前から扉の向こうへの一歩前進を後押しする、「入門一歩前」を探求します。 学びへの意欲を持続させる社会人、大学院進学を検討する学生、第一線で活躍する研究者など知への好奇心に溢れた方々に向けて、異分野のアプローチから得られる「ひらめき」「セレンディピティ」を通じて、学問や世の中への関心を深めるきっかけを提供します。

Latest episodes

  • Vol.16 スポーツ社会学(2/2)/【eスポーツを大学で学ぶことの意義】移り変わる流行の変わらない構造を見定める/ 高橋義雄教授

    August 25, 2026 · 21 min

    ⁠⁠⁠⁠スポーツ科学学術院⁠⁠⁠⁠の⁠⁠⁠高橋義雄教授⁠⁠⁠をお迎えした後編。話は、Jリーグ開幕の熱気を現地で追いかけた学生時代から始まります。  野球の研究室からサッカー協会へ、そして高校野球の強化現場まで——「偶然の積み重なり」で広がったキャリアの裏には、一つの現象を別のものと並べて眺める“斜めから見る”視点がありました。  高橋先生が研究者として大切にしてきたのは「メタファー(比喩)」であり、一つの現象を別の現象と比較し違う角度か…

  • Vol.16 スポーツ社会学(1/2)/【汗をかかないゲームは“スポーツ”なのか?】eスポーツが問い直す、競技の新しい境界 / 高橋義雄教授

    August 4, 2026 · 32 min

    【リアルなスポーツと画面の中のeスポーツ。その境界が溶け合いはじめた今、スポーツは私たちの暮らしや地域をどう変えていくのか? 】 今回のゲストは⁠スポーツ科学学術院⁠の高橋義雄教授。2回にわたって「eスポーツとバーチャルスポーツが開く未来」をテーマにお届けします。 そもそも「スポーツ」とは何か——素朴な問いを入り口に、アジア大会での正式競技化、リアルとバーチャルが溶け合う最新の競技、そして高校の部活動を通じて見えてきた意外な効用まで、話…

  • Vol.15 スポーツ科学(2/2)/ 【世界が真似できないから武器になる】企業が支える"日本独自のスポーツ文化" / 佐藤晋太郎教授

    June 24, 2026 · 27 min

    ⁠スポーツ科学学術院⁠の⁠佐藤晋太郎教授⁠を迎えての後編では、「世界が真似できないから武器になる―企業が支える"日本独自のスポーツ文化"」をテーマにお届けします。佐藤教授は、企業が保有し支えてきた日本のスポーツ文化を、「もっとアピールして押し出した方が良い」と語ります。外国人研究者が日本の社会人野球に惚れ込むエピソードから、町や企業名でスポーツを発信することの可能性まで、"真似できないからこそ武器になる"視点が広がります。さらに、佐藤教…

  • Vol.15 スポーツ科学(1/2)/ 【スポーツ観戦が高めるウェルビーイング】見るだけで高まる幸せのメカニズム / 佐藤晋太郎教授

    June 18, 2026 · 25 min

    今回のゲストはスポーツ科学学術院の佐藤晋太郎教授。2回にわたって「スポーツ観戦が醸成するウェルビーイング」をテーマでお届けします。 佐藤教授には、「運動している人が周りにいない」という日常の観察から生まれた問いが研究の核心にあり、ソファで観戦するだけでウェルビーイングが向上するというエビデンスを、脳波計測など神経科学的なアプローチで積み上げてきた研究の軌跡を語ります。 また、「攻めの福祉」としてスポーツ観戦を社会インフラに組み込むビジョ…

  • Vol.14 発酵メディア学(2/2)/ 【問いに伴走し共に解く】学生の好奇心に火を灯す『発酵メディア研究ゼミ』 / ドミニク・チェン教授

    February 12, 2026 · 21 min

    文学学術院のドミニク・チェン教授を迎えてのシリーズ後編では、学生たちの切実な違和感に伴走する「ゼミ運営」の現場と、大学という場所の意義を深掘りします。   「アバターファッションを通じた自己表現」や「訪問看護における電子カルテが患者・看護師の関係に及ぼす影響」など、チェン先生のゼミで取り扱うテーマは多岐にわたります。学生一人ひとりが抱く多様な問題意識を尊重し、先生自身は「自分のテーマを押し付けない伴走者」として共に研究手法を開拓する──…

  • Vol.14 発酵メディア学(1/2)/ 【情報技術に「発酵」は足りているか?】非効率は「悪」なのか?「思考の熟成」という価値 / ドミニク・チェン教授

    February 5, 2026 · 21 min

    今回と次回の2回にわたって、早稲田大学文学学術院のドミニク・チェン教授をゲストに、「意味の多様性を紡ぐ― 発酵のメカニズムから見る情報技術の新たな可能性」をテーマにお届けします。 先生自身の多文化な背景から導き出された「翻訳」という視点を軸に、人間と微生物という本来分かり合えない存在とのコミュニケーションの可能性を追求しています。 エピソードでは、ぬか床を腐らせた実体験から着想を得た研究や、あえて「待つ」プロセスをテクノロジーに組み込む…

  • Vol.13 エジプト学(2/2)/【世界が評価する日本の考古学】「王道的」方法論を超えた挑戦/ 山崎世理愛講師

    December 24, 2025 · 15 min

    早稲田大学文学学術院の山崎世理愛先生を迎えての「エジプト考古学」シリーズ後編。 「日本の考古学は、世界的に見ても極めて精緻でレベルが高い」。エジプト学において、先生が武器にするのは、日本人が培ってきたその「モノを見る力」です。黄金のマスクのような華やかな財宝よりも、出土品に残されたわずかな「制作の痕跡」にこそ心を震わせる。 博物館に眠る膨大な既存資料と向き合い、古代人の指先の動きや息吹を再構築する手法は、日本で考古学を学んだからこそ切り…

  • Vol.13 エジプト学(1/2)/【発掘だけではない考古学】記録の行間に埋もれた"真実"を掘り起こす / 山崎世理愛講師

    December 18, 2025 · 20 min

    今回と次回の2回にわたって、早稲田大学 文学学術院 の山崎世理愛講師をゲストに、「葬送儀礼から読み解く古代エジプトの統治戦略」をテーマにお届けします。 クフ王のピラミッドで有名な古王国時代と、ツタンカーメンで有名な新王国時代。その間に挟まれた「中王国時代」は、エジプト学の中でもマイナーな時代とされています。しかし、武力支配が及ばないこの時代だからこそ、統治者は「教育」と「儀礼」という文化的な力で巧みに社会を動かしていました。 この発見を…