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Music

中尺思考

by 蒼井スミス aoi smiths
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About the show

『中尺思考』は、“短すぎず、長すぎない思考”を声で残すためのポッドキャスト番組です。 この番組は本と音楽を往復し、その交差点から一つの概念を抽出して、論じます。 SNSの即応性(短尺思考)と、本の深度(長尺思考)のあいだにある“考える持続性”を、音声というメディアで取り戻します。 公式X:https://x.com/aoismith2nd 公式NOTE:https://note.com/aoi_smith3647

Latest episodes

  • #38 民衆の歌、オアシスと私たちー映画「オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー」

    October 5, 2026 · 38 min

    🔶概要 今回はオアシスのドキュメンタリー映画「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」の特集です。ディズニープラスでの配信直前。オアシスのみならず、音楽ファン、本好きの人にもぜひ見て欲しいと思ってます。 マニックス派の蒼井が号泣メーン😭/90年代のオアシスの立ち位置を振り返ろう/オアシスの本質は生命力と全肯定/ロックスターと労働階級の成功/生活に根付いたからオアシスが復活した/ボーンヘッドこそがオアシス/歌で分断を越え連帯させる/…

  • #37 私たちの庭は作れるのか(後編)-宇野常寛『庭の話』とくるりの音楽

    September 22, 2026 · 39 min

    🔶概要 今回はくるりの音楽をベースに庭の話について、掘り下げていきます。制作という庭をどう労働や社会と接続させるかについて。 くるりは「制作」にしか興味がなかった/純音楽をやるぜ「さよならストレンジャー」/制作を突き詰めてドグマ化「図鑑」/外部に開いた「チームロック」/「0→1」と「1→10」の制作は全然違う/社会に庭を置くこと/「庭」と「半身」は正しいか?/選択のレバーを持てること/ビジネス書と自己啓発は胡散臭いから良い/庭を作り…

  • #36 私たちの庭は作れるのか(前編)-宇野常寛『庭の話』とくるりの音楽

    September 15, 2026 · 34 min

    🔶概要 今回は宇野常寛『庭の話』を軸に、現代において、何故庭が必要になるのかを、本をベースに考えます。 宇野常寛の特異な立ち位置/ビジネス&人文の狭間をやる/宇野常寛ちいかわ論が燃えた理由/概念を作り出すのが凄まじく巧い/『労働』『制作』『行為』から現代を考える/みんな『労働』させられてる状態/『制作』と『行為』を取り戻す/庭の概念とゆるいサードプレイス/『行為』に没頭する豊かさ/宇野常寛と蒼井スミスの学生時代/庭の話はビジネスマン…

  • #35 停滞の中で踊り続けよう(後編)―東畑開人『ミドル・エイジ・ビギンズ』と星野源論

    September 7, 2026 · 50 min

    🔶概要 今回は書籍『星野源論』を軸に、星野源という人物の多面性と、アルバム『GEN』が体現する中年期における「青年に戻る物語」を読み解いていきます。 ・星野源とSAKEROCKを巡る話 ・音楽を通じて演じるをやる、実存は抜きで ・音楽家としてそもそも努力家 ・『YELLOW DANCER』と『Random Access Memories』の比較 ・あらゆる他者に橋を渡すという理想 ・挫折後に「青年」に戻ることを選んだ作品が「GEN」…

  • #34 創作とビジネスの両立が難しいのは何故なのか問題:中尺思考番外編

    August 31, 2026 · 44 min

    🔶概要 疲労で一回お休みをいただいた翌週。本来予定していた星野源論の前に、今の自分の状態を言葉にしておきたくて録った、リハビリ的な回です。 テーマは「創作とビジネスの両立の難しさ」。 出発点は2つの体験です。 ・秋刊行予定の人文系同人誌『群島』への寄稿で燃え尽きたこと(テーマ:令和人文主義、約1万字)・9月からのメンバーシップ開設を検討する中で見えた限界 この2つから、カルチャー・人文知とビジネスがなぜここまで相性が悪いのか、そのロ…

  • #33 停滞の中で踊り続けよう(前編)―東畑開人『ミドル・エイジ・ビギンズ』と星野源論

    August 17, 2026 · 40 min

    ミレニアル世代が中年期に差し掛かりつつある今、「中年の危機」はもはや40代だけの問題ではなく、30代前半から顔を出す実存的な問いになりつつある。 今回はそのテーマを正面から扱った東畑開人『ミドルエイジビギンズ』を軸に、「停滞する物語」というキーワードから蒼井スミス自身の経験を重ねて考える前編です。 もうカードは増やせない、でも切り方次第で全然違う組み合わせが作れる。 クリープハイプの尾崎世界観が音楽と小説を行き来するなかで見つけた突破口…

  • #32ちいかわの音楽とトクマルシューゴ—ジュブナイルとポストアポカリプスの往還

    August 10, 2026 · 35 min

    今回は急遽予定を変更し、映画『ちいかわ』の音楽を担当したトクマルシューゴの仕事を軸に、作品世界を貫くジュブナイル性とポストアポカリプスという二つの方向について深掘りします。 「シルバニアファミリーの世界で北斗の拳をやっている」ちいかわの特異な世界観は、じつは音楽においても精巧に設計されている。 エンディングテーマ「机さする」に宿るサーフポップの陽光と虚無、セイレーン登場時の伊福部昭・鷺巣詩郎的な黒いストリングス、そして「今日の日はさ…

  • #31 人はなぜフジロックに行くのかー非日常で日常を取り戻すー

    August 3, 2026 · 47 min

    フジロック特別回。 今年29年目を迎えるフジロックフェスティバル。 「なぜ人はフジロックに行くのか」をライフスタイルと音楽の聴き方という観点から論じます。 〈強制的な非日常によって日常を取り戻す〉という逆説的な運動。 社会的ロールから切り離されることで得られるマインドフルネス的な効果が、毎年10万円近いコストを払わせる。 現地レポートとして、Loyle CarnerやTurnstile、XXのライブ評。 ハイスタンダードのMC騒動が現場…