身体の教養ラヂオ podcast artwork
Health & Fitness

身体の教養ラヂオ

by 大沼竜也

Chart positions today · United States

Not on the United States charts we track today.

If you like 身体の教養ラヂオ, try…

About the show

大沼竜也(おおぬま・たつや) 鍼灸師。1991年宮城県生。 身体の教養──自分の身体の状態を感じ取り、自分で調整できるようになること。読み書きと同じように、誰もが身につけるべきリテラシーだと考えています。 漠然とした不安、疲れ、行き詰まり。その原因を思考で探しても、また同じ不調が戻ってくる。身体の状態が変わっていないからかもしれません。 身体は常に何かを感じています。あなたが気づいていなくても。この「感じ」が、気分も判断も行動も──暮らし全体を方向づけています。 身体の構造を知り、自分の身体に通し、感覚が立ち上がる。コーヒーを飲む、本を開く、誰かと話す。行為は同じでも、身体の状態が変われば暮らしの質が変わります。 自分の手で触れ、ゆすり、さする。感じて、解いていく。僕はこれを身体動態瞑想と呼んでいます。瞑想は身体的な行為であり、感じ解いていくことです。 変われないのは、あなたのせいではありません。身体が固まったまま思考だけで何とかしようとしている構造のせいかもしれない。この番組では、身体の教養という視点から暮らしを見つめ直します。 ▼話している人について https://www.somaticstudiojapan.com/start?utm_source=podcast_rss&utm_medium=profile&utm_campaign=onuma_start

Latest episodes

  • センスは知識の量で決まる?|運動神経から考える #56

    October 6, 2026 · 38 min

    #56 | 身体の教養ラヂオセンスがいい人は、知識の引き出しが多い人なのでしょうか。僕が思い出したのは、一休さんのとんちと、初めての種目にもすぐ応じる「運動神経のいい人」でした。知識、経験、身体の自由さがどう結びつくのかを、『ブルーイ』やコップ、瓶ビールの例から考えます。ここでいう「運動神経」は、解剖学上の神経ではありません。相手や物の動きを感じ取り、その場に合わせて自分の動きを変えられるという、日常で使う意味です。同じことを知っていて…

  • 考えても抜け出せないとき、体を見てみる|質問回答ライブ #55

    September 29, 2026 · 1 hr 4 min

    #55 | 身体の教養ラヂオ考えすぎて眠れない、人が羨ましくて悲しくなる、家に帰ると毎日ひとり反省会をしてしまう。考え方を変えようとしてもうまくいかないとき、身体のほうがこわばって、余裕がなくなっていることがあります。9月29日のInstagramライブで、いただいた質問に一つずつお答えしました。事実と想像を分けて考えても、しんどさが止まらない。夫の不機嫌に萎縮して、本音が言えない。学生時代の提出物に追われる夢を、何度も見る。こうした悩…

  • 人の力になりたい。でも、自分がしんどくなる。 #54

    September 16, 2026 · 1 hr 15 min

    #54 | 身体の教養ラヂオ 人の力になりたいのに、話を聞いた後も相手のことが頭から離れず、自分が疲れてしまう。そのやり取りの最中に、自分の肩や呼吸がどうなっているかにも、関わり方を見直す手がかりがあります。相手を大切にしながら自分も心地よく向き合うために、身体について学ぶ意味を考えてみます。 相談相手が黙ると、待つつもりでも次の質問をしてしまう。「肩の力を抜いて」と伝えても、相手がどこをどう動かそうとしているかは、人によって違います。…

  • 直感は正しい?「嫌な感じ」と思い込みを身体から考える #53

    September 3, 2026 · 24 min

    #53 | 身体の教養ラヂオ初対面の人に、理由はわからないけれど嫌な感じがする。胸の詰まりや呼吸の変化を感じた後で、その反応に意味をつけていることがあります。直感を信じることと、直感に従うことの違いを、身体論の観点から考えてみます。体が何かに応じ、それに気づき、思考が意味をつける。その過程には、過去の経験や今日の疲労、相手との距離や環境も関わっています。感じたことを消さずに、何に反応したのかを確かめる。収録では、日常の具体例から直感と理…

  • 「成功」という言葉を軽蔑してみよう。 #52

    August 25, 2026 · 1 hr 1 min

    #52 | 身体の教養ラヂオ成功すれば幸せになれる。そんな前提を、いつの間にか受け入れていないでしょうか。目標を追う力と、いまの体験を味わうことは、重なりながらも同じではないようです。「成功」という言葉をいったん遠ざけ、自分にとっての幸福を身体から考えてみます。成功を定義すると、数字や肩書きのような「記号」が出てきます。幸福を思い出すと、その場で味わった「体験」が出てきます。なぜ僕らはこの2つをごっちゃにするのか。答え合わせの喜び、お金…

  • コントロールできることに集中しようっていうけど、そもそもコントロールできるものなんてあるのか? #51

    August 18, 2026 · 14 min

    #51 | 身体の教養ラヂオ コントロールできることに集中しましょう。自己啓発の本でもSNSでもよく聞く言葉です。でも身体の側から見ていくと、コントロールできるものが私たちにあったのかな、と思えてきます。だからといって諦める話ではありません。コントロールではなく介入、という見方までをお話しします。 甲子園の優勝、人からの評価、来たボールをキャッチすること。だんだん自分の側に近づけていくと、最後は自分の身体だけが残ります。それならコントロ…

  • 【代償思考】思考が止まらない理由をメンタル鍼灸師が解説 #50

    August 3, 2026 · 45 min

    #50 | 身体の教養ラヂオ 夜、布団に入ってから昼間のやりとりを思い返して、頭が止まらなくなることがあります。これは性格でも、考える力が強すぎるからでもなく、体からの報告が細くなったぶんを脳が思考で埋めている状態かもしれません。その仕組みと、今夜からできることを話しました。 【目次】00:00 夜、考えが止まらなくなる04:23 考えすぎの正体を「代償思考」と呼んでいます10:44 脳は、わからない空白を物語で埋める16:54 感覚に…

  • 緊張してうわつく|地に足をつかせるための身体構造理論#49

    July 29, 2026 · 48 min

    #49 | 身体の教養ラヂオ 地に足がつかない。ふわふわする。うわついていると言われる。 しっかりしようとして足の裏で地面を掴むほど、かえって乗れなくなることがあります。 心の言葉を足元の構造に戻しながら、「脛骨で立つ」という感覚をたどります。 前回#48では、「地に足がつく」という言葉そのものを扱いました。 続きとして、足の裏、ふくらはぎ、脛骨・腓骨、重力の通り道の話をしています。 足の裏の一点を探すほど力が入る。 ふくらはぎが…