コムギコ:資本主義をハックしろ!!
Today: #34 in Business, Japan on our combined chart.
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何もしない時間は後ろめたい。なぜコインランドリーでは、本が読めるのか? #コムギコ #97
October 5, 2026 · 1 hr 40 min家では本を開けない人も、コインランドリーでは本を読んでいる。コインランドリーは30年でおよそ2倍半に増え、一方で、お金を払って行列を飛ばす飲食店のファストパスも広がっています。待ち時間をなくすビジネスと、待ち時間ができるビジネス。ディズニーのプレミアアクセス、クルーズ船、お寿司のおまかせ、レコード、そしてドラマ『Tシャツが乾くまで』を手がかりに、時間を「買う」「預ける」「遊ばせる」の3つのポイントで解説します。 ▼コムギコのらくがきノ…
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人生は、運か実力か。なぜ人生ゲームは全員が最後まで遊べて、モノポリーは1人しか勝てないのか? #コムギコ #96
September 28, 2026 · 1 hr 43 minクレーンゲームで8,000円使ったのに、隣のお客さんは同じ景品を1回で取っていた。いまゲームセンターの売上の3分の2近くはクレーンゲームで、卵や野菜が取れる専門店も増えています。一方、ゲームの世界にはサンリオ、東映、パルコ、集英社、講談社といった異業種が次々に参入。そして人生ゲームは全員が最後まで遊べて、モノポリーは1人しか勝てない。ゲームのルールから、人生は運か実力かを考えます。3つのポイントで解説します。 ▼コムギコのらくがきノー…
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何もしてないのに、疲れる。なぜ休む時間は増えているのに、疲れは取れないのか? #コムギコ #95
September 21, 2026 · 1 hr 42 minマッサージのお店は全国におよそ9万か所。コンビニのおよそ5万6千店よりはるかに多く、この10年で1割増えました。ところがマッサージ業の倒産は、2025年度に過去30年で最多。癒やされる場所は増えているのに、癒やす側が疲れています。一方で、着るだけで疲れが取れるとうたうリカバリーウェアは、ワークマンだけで8か月に1,200万着。休む時間そのものも、総務省の調査で5年前より1日20分増えています。それなのに、なぜ疲れは取れないのか。答えは、…
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休日に外出しない人が4割:なぜ「環境を変える」とうまくいくのか? #コムギコ #94
September 15, 2026 · 1 hr 34 min休日に外出した人の割合は、2015年の時点で59.9%。10人に4人が、休みの日に一歩も家から出ていません。ところが人が動かなくなった一方で、動きはじめたものがあります。お店のほうです。移動スーパー「とくし丸」は全国で1,200台超。しまむらは介護施設への出張販売を今年2倍近くに増やす見通しで、薬剤師が家まで薬を届ける薬局も首都圏で増えています。ただ、同じ「動くサービス」でも、出前館は8年連続の赤字になる見込みで、生協の宅配は黒字。違い…
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なぜペットは「家族」になったのか?ペットとロボット、新しい家族のつくりかた #コムギコ #93
September 7, 2026 · 1 hr 39 min日本の犬は682万頭。この12年で、およそ190万頭も減りました。それなのにペット関連の市場規模はおよそ1兆9,000億円で、いまも伸び続けています。減っているのに、増えている。この謎の答えは、1頭あたりの単価でした。犬と猫のごはんは、この11年で量が12%減って、金額は74%増えている。そして愛着ビジネスは、愛着の担い手そのものを、生き物の外へ広げながら伸びていきます。100体を超えるAIBOのお葬式、保健室にやってきたモフリン、会費…
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「やめる」はなぜ流行る?キャンセル界隈から始める「引き算の経済学」 #コムギコ #92
August 31, 2026 · 1 hr 41 min風呂キャンセル界隈、外出キャンセル界隈、そして包丁キャンセル界隈。「やめる」ことに名前がついて、共感が集まっています。2026年上半期にいちばん売れた本も、売り文句は「習慣化に意志力はいらない」。がんばらない本がベストセラーの総合1位になり、企業のほうも「卒業」「おやすみ」「あえて、」と言い換えて、やめることを商品にし始めました。世界を見れば、中国の躺平、アメリカの静かな退職。イギリスの書店では、売れた翻訳小説の4冊に1冊が日本の作品で…
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売上の6割が食品!? 激戦ドラッグストア9兆円市場 #コムギコ #91
August 24, 2026 · 1 hr 48 minドラッグストアでいちばん売れているのは、薬ではありません。食品です。2025年の販売額はおよそ9兆4,000億円で、その3分の1が食品。ところが食品は、粗利が薬の3分の1しかない、いちばん儲からない商品です。それでも入り口のいちばん良い場所に並ぶのは、食品が「儲ける商品」ではなく「毎日来てもらう理由」だから。九州のコスモス薬品は特売もポイントもやめて売上の62.9%を食品にし、銀座のマツキヨは逆に食品を9%に抑えて業界トップの利益率を出…
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酷暑の経済学:ウェザーニューズと甲子園 #コムギコ #90
August 17, 2026 · 2 hr 2 min暑さは、動かせません。今年の夏、エアコンの出荷は前の年より19%増えた一方で、扇風機は2割以上減りました。代わりに売れたのは、首にかけるファン、頭を冷やす「アイスハット」、そして建設現場の作業服だったはずのファン付きウェア。どれも身につけて外へ持ち出せるものです。千葉の市民プールは営業を夜8時まで延ばし、三浦海岸からは海の家が消え、それでも夏の甲子園だけは動きません。そして気象情報の会社ウェザーニューズは、17期連続の増収で営業利益が過…
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なぜ回転寿司は「まわる」のか?:すしチェーンをめぐる冒険 #コムギコ #89
August 10, 2026 · 2 hr 6 min回転寿司の多くは、もう回っていません。かっぱ寿司は299店の全店が注文を受けてから握るフルオーダー方式になり、はま寿司も681店のうち657店がストレートレーン。いまも全店で寿司を回しているのは、くら寿司だけです。それなのにスシローは「デジロー」で、画面の中の寿司だけを流し続けています。ムダをなくすために回すのをやめたはずなのに、なぜわざわざ映像で回すのか。1958年の大阪・布施で生まれた「廻る元禄寿司」から、原価率4割でも利益が出るオ…
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「水」こそマーケティングの教科書である:水と電気とAIとインフラの話 #コムギコ #88
August 3, 2026 · 1 hr 45 min蛇口をひねれば飲める水がある国なのに、日本のミネラルウォーター消費量はこの43年で57倍。私たちは水の「何」にお金を払っているのでしょうか。緑の瓶のペリエが「テーブルウォーターのシャンパン」を名乗った100年以上前から、ドクロ缶のリキッドデス、そしてお菓子のロッテが出した金色の缶「THE DAY」まで、水は中身を変えないまま、意味だけを取り替えて商品になってきました。話は熊本の半導体工場が使う超純水と、AIのデータセンターが飲む水と電気…
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クレジットカードよもやま話:還元競争の次は「推し活と富裕層」 #コムギコ #87
July 27, 2026 · 1 hr 34 min日本一のクレカ・楽天カードは発行3,387万枚、取扱高26.5兆円。年会費は無料で、使えば1%のポイントまで付くのに、カード会社はいったいどこで儲けているのか? LINE Payをはじめ「〇〇ペイ」の撤退が相次ぐ一方、キャッシュレス162.7兆円のうち8割超を占める王者は、いまもクレジットカードでした。なぜ航空会社や鉄道会社のカードばかりが財布に並ぶのか、なぜVISAとMastercardの2社だけが勝ち続けるのか、そしてなぜ各社がそろ…
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イオン、メルカリ、わくわく広場:「マーケットプレイス」こそ最強ビジネスである #コムギコ #86
July 20, 2026 · 1 hr 56 min東京のど真ん中で、野菜の直売所「わくわく広場」が急拡大中。欠品OK・値段は生産者が自由に決める・手数料は25%──スーパーの真逆の仕組みが、なぜ私たちをワクワクさせるのか? その答えは、みんな大好きイオンモールとも、年間取引総額1兆円超のメルカリとも同じ、「マーケットプレイス」という最強のビジネスモデルにありました。売り手と買い手が出会う「場」をつくる商売の正体から、AI時代にこそ「人間の労働」の価値が高まる未来まで、3つのポイントで解…