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  • 『詩と散策』ハン・ジョンウォン|音読ブラックスワン#116

    July 23, 2023 · 26 min

    『詩と散策』 ハン・ジョンウォン |橋本 智保・訳|書肆侃侃房|2023年2月6日 朗読箇所:「悲しみ、咳をする存在」より(P.39~50) 散歩を愛し、猫と一緒に暮らす詩人ハン・ジョンウォンが綴るエッセイ 雪の降る日や澄んだ明け方に、ひとり静かに読みたい珠玉の25編 オクタビオ・パス、フェルナンド・ペソア、ローベルト・ヴァルザー、シモーヌ・ヴェイユ、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン、ライナー・マリア・リルケ、シルヴィ…

  • 『江戸のキャリアウーマン:奥女中の仕事・出世・老後』柳谷 慶子|音読ブラックスワン#115

    July 9, 2023 · 22 min

    『江戸のキャリアウーマン:奥女中の仕事・出世・老後』 柳谷 慶子 |吉川弘文館|2023年2月17日 朗読箇所:第1章「奥女中と出会う」より(P.1~9) 生家を離れ、単身武家への奉公に出た奥女中。家柄に関係なく器量次第で出世できた彼女たちの働きぶりやキャリア形成、老後の待遇はいかなるものであったのか。儀礼の差配、親族大名との交際・文通、将軍家への使者など、奥向から大名家の存続を支えた職務に注目。年功を積み上げ生涯をかけて職をまっ…

  • 『価値論:人類学からの総合的視座の構築』デヴィッド・グレーバー|音読ブラックスワン#114

    June 25, 2023 · 33 min

    『価値論:人類学からの総合的視座の構築』 デヴィッド・グレーバー |藤倉 達郎・訳|以文社|2022年12月2日 朗読箇所:第7章「私たちの夢の偽硬貨、またはフェティッシュの問題IIIb」より(P.377~388) 『負債論』(2011)そして『ブルシット・ジョブ』(2018)などの著作でその名を世界中に轟かせたデヴィッド・グレーバーが2001年に出版したデビュー作(Toward an Anthropological Theory of…

  • 『ザ・メタバース:世界を創り変えしもの』マシュー・ボール|音読ブラックスワン#113

    June 11, 2023 · 33 min

    『ザ・メタバース:世界を創り変えしもの』 マシュー・ボール |井口 耕二・訳|飛鳥新社|2022年11月8日 朗読箇所:Chapter04「次なるインターネット」より(P.89~100) ザッカーバーグも、 エピックゲームズのティム・スウィーニーも 本書の著者による「メタバース」の分析に 大きな影響を受けてきた! 「メタバース」がここまで広がる元になった 伝説のウェブ記事を書いた第一人者が、 渾身の書き下ろし! 全米…

  • 『弱者に仕掛けた戦争:アメリカ優生学運動の歴史』エドウィン・ブラック|音読ブラックスワン#112

    May 28, 2023 · 51 min

    『弱者に仕掛けた戦争: アメリカ優生学運動の歴史』 エドウィン・ブラック|貴堂 嘉之・編|西川 美樹・訳|人文書院|2022年4月27日 朗読箇所:「はじめに」より(P.15~26) アメリカ優生学運動が目指したものとは何だったのか? ナチのホロコーストで膨大な数の人びとの生命を奪った優生思想は、アメリカにおいていかに暴走を始めたのか。背景には、「超越人種」の存在を信じ、地道に教えを説き奔走する科学者たち、そして彼らに莫大な資金…

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  • 『ゾンビと資本主義:主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて』遠藤徹|音読ブラックスワン#111

    December 25, 2022 · 28 min

    『ゾンビと資本主義:主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて』 遠藤徹|工作舎|2022年10月30日 朗読箇所:第3章「資本主義からの緊急避難」より(P.113~122) 現代思想の手法でゾンビ表象を読み解く アフリカの民間信仰を源流とし、19世紀にハイチのヴードゥー教の「生ける死者」となった「ゾンビ」。1932年にアメリカ映画で吸血鬼に次ぐモンスターとして登場後は、またたくまにスクリーンを席捲し、やがては社会のさまざまな事象…

  • 『プルースト 読書の喜び:私の好きな名場面』保苅瑞穂|音読ブラックスワン#110

    December 18, 2022 · 30 min

    『プルースト 読書の喜び:私の好きな名場面』 保苅瑞穂|筑摩書房|2022年9月12日 朗読箇所:「Ⅲ 音楽あるいは魂の交流──吉田秀和先生に」より(P.76〜87) 豊饒な時間の滴り プルースト歿後100年──『失われた時を求めて』の世界へいざなう最良の書 『失われた時を求めて』がかくも人を魅了するのはなぜなのか。この作品が与えてくれる愉悦を著者鍾愛の場面を通して伝える珠玉のエセー。 よく知られた〈紅茶とマドレーヌ〉やヴァン…

  • 『みんなが手話で話した島』ノーラ・エレン・グロース|音読ブラックスワン#109

    December 11, 2022 · 37 min

    『みんなが手話で話した島』 ノーラ・エレン・グロース|佐野正信・訳|ハヤカワ文庫NF|2022年10月4日 朗読箇所:「6. 島で聾者として育つ」より(P.167〜182)  * * * 作家・円城塔氏推薦!「わたしはかつて、この本がしゃべるのを聞いたことがある」 「あの人たちにハンディキャップなんてなかったですよ。ただ聾(ろう)というだけでした」(本文より) アメリカ・ボストンの南に位置するマーサズ・ヴィンヤード島。今やオ…

  • 『イリノイ遠景近景』藤本和子|音読ブラックスワン#108

    December 4, 2022 · 23 min

    『イリノイ遠景近景』 藤本和子|ちくま文庫|2022年9月12日 朗読箇所:「平原の暮らし」〈断片のアメリカーナ〉より「タブロイド判の精神」(P.60〜68) 「藤本さんの『聞く人』としての本領はここでもいかんなく発揮され、 この本はたくさんの人々の声でがやがやと息づいている」──岸本佐知子(本書解説より) 刊行後即重版! 名翻訳者による、どこを読んでも面白いエッセイの傑作。近所のドーナツ屋で野球帽の男たちの話を盗み聞きする、女…

  • 『土地は誰のものか:人口減少時代の所有と利用』五十嵐敬喜|音読ブラックスワン#107

    November 27, 2022 · 18 min

    『土地は誰のものか:人口減少時代の所有と利用』 五十嵐敬喜|岩波新書|2022年5月26日 朗読箇所:第5章「現代総有──土地所有権と利用の新しい形」より(P.211〜217) *** 「太平洋戦争の敗北より深刻」と司馬遼太郎が嘆いた地価高騰・バブルから一転、空き家・空き地の増大へ。生存と生活の基盤である土地はどうなるのか。近年続々と制改定された土地基本法と相続など関連する個別法を解説するとともに、外国の土地政策も参照し、都市計…

  • 『黒人音楽史:奇想の宇宙』後藤護|音読ブラックスワン#106

    November 20, 2022 · 28 min

    『黒人音楽史:奇想の宇宙』 後藤護|中央公論新社|2022年10月20日 朗読箇所:第5章「Pファンクの宇宙──道化としてのジョージ・クリントン」より(P.183〜196) *** 「静かなやり方で」、新しい歴史を紡ごう 奴隷制時代から南北戦争、公民権運動をへて真の解放をめざす現代まで。アメリカ黒人の歴史とは、壮絶な差別との闘いであり、その反骨の精神はとりわけ音楽の形で表現されてきた。しかし黒人音楽といえば、そのリズムやグルー…

  • 『おしゃべりな脳の研究:内言・聴声・対話的思考』チャールズ・ファニーハフ|音読ブラックスワン#105

    November 13, 2022 · 39 min

    『おしゃべりな脳の研究:内言・聴声・対話的思考』 チャールズ・ファニーハフ|柳沢圭子・訳|みすず書房|2022年4月5日 朗読箇所:第10章「鳩の声──古代・中世の聴声」より(P.154〜165) *** あなたの頭の中の声は、どんなスピードで語りますか? 脳内の語りをつねに使って思考しているのに、私たちはこんな素朴な問いにさえ答えられない。本書は、内なる声(内言)や聴声(幻聴)の本質を探り、それらと思考や意識との関係を捉えなお…

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About the show

黒鳥社が贈る音声コンテンツレーベル。気になる話題を気になるあの人と語らう対談シリーズ「blkswn dialogue」ほか、レクチャーからドキュメンタリーまで、多彩なエピソードを続々と展開予定です。いつでもどこでも聞いて楽しい、たまに役立つポッドキャストレーベルです。