日本文化ラジオ
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祝ロックだぜ301回記念! 伊勢物語をぜーんぶ読んでみた その34 感動のフィナーレ! さよなら業平—最後に残ったのは『むかし、男』
October 9, 2026 · 1 hr 12 minついに『伊勢物語』125段、最後の一段を読みます。最後に戻ってきたのは、あの「むかし、男」。そして詠まれるのは、「つひに行く 道とはかねて 聞きしかど 昨日今日とは 思はざりしを」壮大な辞世でも、悟りきった言葉でもない。いつか死ぬとは知っていた。でも、それが昨日今日だとは思っていなかった。そんなあまりにも人間らしい一首で、伊勢物語は終わります。でも、125段すべてを読んだからこそ、「むかし、男」という言葉ひとつから、それまでの旅や恋、歌…
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日本文化はロックだぜ!300回記念 伊勢物語の地下には、巨大な菌糸が広がっている
October 2, 2026 · 48 min今回はいよいよ125段......の前に、皆さんから届いた「私にとっての伊勢物語」を紹介します。どの段が心に残ったのか。最後の歌をどう読んだのか。伊勢物語から、和歌、美術、茶道、植物へとどんな世界が広がったのか。同じ125段を読んでも、見えてくるものは人によって違う。だからこそ、自分なりに読んで、話して、ほかの人の読み方を聞くのが面白い。番組300回の節目に、リスナーの皆さんと一緒に伊勢物語を読んできた時間を振り返ります。/特典音声はセ…
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伊勢物語をぜーんぶ読んでみた その33 帰ってきた業平
September 25, 2026 · 53 min※前回配信分にいただいたお便りは次回ご紹介させていただきます お便り紹介と今回は大宣伝!セバスチャン高木のnote/伊勢物語120段から124段までを読みます。終盤に入って、業平の気配さえ薄くなっていた伊勢物語。ところが123段で、久しぶりに「昔、男ありけり」が帰ってきます。恋の歌を交わし、過去を振り返り、そして最後の124段へ。そこに現れるのは、若い頃のように思いをぶつける男ではなく、 「思うことは、言わないままでいい」 とでもいうよ…
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伊勢物語をぜーんぶ読んでみた その32 その歌、ぜん、ぜん、前世は小野小町
September 18, 2026 · 48 min今回は伊勢物語114段から119段までを読みます。終盤に入った伊勢物語。ところが今回、業平の歌はひとつも出てきません。行平の歌は、名前のない老人の「失言」の話に。 小野小町とされる言葉遊びの歌は、陸奥で男を見送る女の悲しい別れの歌に。誰が詠んだのか。どんな場面で詠まれたのか。 歌は物語の中に置かれることで、作者も意味も、その表情さえ変わっていく。114段から119段までを通して、歌が別の物語をまといながら生き続けていく不思議を考えます。…
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【棺バカ一代】棺を作って売ることを哲学化する。共栄の実践哲学
September 17, 2026 · 54 min今回のテーマは、「実践哲学としての棺」。遠野で廃墟物件を買ったこと。野ぐそをすること。肉を食べるのをやめたこと。腸内細菌や土について考えること。一見ばらばらに見える話が、少しずつ「行動と思考をひとつにする」というテーマへつながっていきます。そして、その先に見えてくるのは、共栄がすでにやってきた「棺を作って売る」という行為の強さ。棺を作ること、売ること、届けることを、企業の実践哲学として捉え直す回です。
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伊勢物語をぜーんぶ読んでみた その31 歌も世界も、関係性でできている
September 11, 2026 · 1 hr 0 min今回もお便り紹介から!/伊勢物語は107段から113段。前回は「歌は詠んだら、みんなのものになる」。今回はさらに一歩進んで、歌を「関係性」から読んでみます。誰が誰に詠んだのか。その二人はどんな関係だったのか。恋、友情、死別、心と身体、そして時間。背景にある関係が変われば、同じ歌もまったく違って見えてきます。歌も世界も、関係性でできている。伊勢物語もいよいよ終盤。107段から113段までを通して、歌から立ち上がるさまざまな「関係」を考えま…
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【穴窯ラヂオ70】信楽の土を生かし切る道具としての穴窯
September 10, 2026 · 58 min今回のテーマは「実践哲学」。 茶の湯を知識として知っていても、実際に茶道をしていなければ欠けているものがある。穴窯もまた、実践を通してしか見えてこない世界がある。そんな話から、篠原希さんにとっての穴窯、高木さんにとっての遠野の物件、そして生活そのものを哲学にしていくことについて語ります。 土を水で揉み、火を入れ、草を刈り、家を生き返らせる。さらに話は、信楽の土、土と内臓、加守田章二、遠野の土へ。頭で理解するだけでは届かない場所へ、身体と実践を通して近づいていく回です。
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伊勢物語をぜーんぶ読んでみた その30 歌は詠んだら、みんなのものになる
September 4, 2026 · 58 min全部読んでます!お便り紹介/今回は伊勢物語101段から106段までを読みとき!/101段から106段までを続けて読むと、歌が少しずつ詠み手の手を離れ、受け取った人、読んだ人のものになっていくように見えてくる/あの有名な「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川……」登場/歌は詠んだら、みんなのものになる。6つの段を続けて読みながら、歌が詠み手を離れ、その意味を広げていく過程を考えます。/特典音声はこれすご!セバスチャンが色んな人に進めてる本ht…
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世界は関係性でできている。読書、野ぐそ、棺の力
September 3, 2026 · 53 min今回は、読書と野ぐそと棺の話です。わからない本を読むことには、意味があるのか。 そもそも、意味や役に立つことばかりを求める必要があるのか。カルロ・ロヴェッリ『世界は関係でできている』を入口に、ハイデガー、ソシュール、龍樹、ロラン・バルト、福岡正信へと話は展開します。 そして後半は、伊沢正名さんの“野ぐそ”の思想へ。SDGsや循環を語る前に、本当に足りていないものは何なのか。野ぐその力を信じることと、棺の力を信じること。かなり深くてかなり大胆な価値転換回です。
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日本文化はロックだぜ お便り回 伊勢物語を読んだら、景色が変わった
August 28, 2026 · 55 min今回は、夏休み明けのお便り紹介回です。十数年前に歩いた「つたの細道」を、伊勢物語を知った今、もう一度訪ねてみたい。茶道の季節の言葉から伊勢物語とのつながりに気づく。着物や茶道、尾形光琳の《燕子花図》も、物語を知ることで以前とは違って見えてくる。そして、千年以上も前の文学について、時間をかけて考え、語り合うことは、とても贅沢なことなのではないか。皆さんから届いたお便りをきっかけに、伊勢物語から茶道、日本美術、旅、歌枕まで、話はあちこちへ広…
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伊勢物語をぜーんぶ読んでみたその29 自然の景に己の心情を託す
August 14, 2026 · 53 minお便りたくさん!ありがとうございます!/セバスチャンが吠える!?消えつつある地名の話。/今回は伊勢物語97〜100段を読み解きます。桜や梅、草といった自然の景に、自らの心情を託す歌が続きます。桜の散る姿に老いへの思いを重ね、梅に変わらぬ心を託し、100段では「忘れ草」を「しのぶ草」と読み替えることで、人と人との心の交流へ。現実そのものは変わらなくても、歌によってその現実を心の中で変えていく。まるでマジックを見るように、和歌の力をまざまざ…
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自分のエゴは何だったのか? 表現欲、涅槃、棺の民主化
August 13, 2026 · 49 min今回は、「自分のエゴは何だったのか?」という問いから始まる、表現欲と棺の民主化の話。セバスチャン高木が語る、かつて雑誌やメディアを通じて持っていた「表現したい」という欲。一方、栗原正宗さんにとっての棺の民主化とは、棺が選ばれなくてもいいから、まず選択肢に入れてもらうこと。そこから話は、維摩経の二項対立、スッタニパータの「サイの角のようにいけ」、そして死に意味を持たせることへ。エゴの正体から生きること、死ぬことまで考える回です。