必然の音楽 〜音楽を切り口に、社会や時代、カルチャーの解像度がグンっと上がるPodcast〜
If you like 必然の音楽 〜音楽を切り口に、社会や時代…, try…
Latest episodes
-
S1-8 政府が“反復するビート”を禁止した?!—ハシエンダからAutechre、Massive Attackへ。レイヴと反骨精神が爆発した90年代〜 必然の音楽 〜音楽を切り口に、社会や時代、カルチャーの解像
October 4, 2026 · 39 min「反復するビートを鳴らしたら取り締まり対象!?」 1994年、イギリスで成立した法律には、野外レイヴを規制するために“反復するビート”を対象にした条文まで盛り込まれました。 だったら、同じビートを繰り返さなければいい。 そう考えたAutechreが作ったのが、ビートパターンを変化させ続ける『Flutter』。 しかもクラブには「これを取り締まるなら法律家を連れてこい」と掲示する。 音楽を規制する側もヤバい。対抗するミュージシャンもヤ…
-
S1-7 1991年、ロックは“弱さ”を歌い始めた——Nirvana、カートコバーン、ジェネレーション X。「求められる自分」に苦しんだ男の話に、和(やわらぎ)の波形が初めて振り切れた90年代前
September 27, 2026 · 49 min1991年。世界の前提が、音を立てて崩れ始める。 ベルリンの壁が崩れ、冷戦が終わる。日本ではバブルが崩壊する。 それまで多くの人が信じていた、「ちゃんと勉強して、ちゃんと働けば、人生はだいたいうまくいく」という大きな物語が、少しずつ効かなくなっていく。 そして、その空気をまともに受けたのが“ジェネレーション X”と呼ばれた若者たちでした。 親世代は、社会は変えられると信じていた。努力すれば豊かになれると信じていた。良い学校に入り、良い会…
-
「音楽で社会に叫んでも、意味なくね?」—和の素朴すぎる疑問から、Oasis、ゆず、キューバ、日本暗闇党まで3人で脱線した初の雑談会【必然の音楽】〜音楽を切り口に、社会や時代、カ
September 20, 2026 · 37 min今回は本編の収録の合間に、福の神・安藤・和の3人でゆるーく雑談! 「やわらぎの頭がパンクしそう」という理由で始まった雑談会ですが、気づけばGUから出るファクトリー・レコードTシャツの胸アツな展開から、ワールドカップで歌われるオアシス『Wonderwall』、そして「日本のオアシスは、ゆずの『栄光の架橋』説」へと大脱線! さらに、和が投げかけた「音楽で社会に叫んでも生活変わらなくね?」という鋭すぎる正論をきっかけに、海外のロック衝動と…
-
s1-6 ヒップホップは、踊る音楽から“現実を語る音楽”になった——Grandmaster Flash、Run-D.M.C.、Public Enemy、A Tribe Called Questを3人で掘った80年代最終回 【必然の音楽】
September 13, 2026 · 37 minヒップホップは、最初から「社会を語る音楽」だったわけじゃない。 パーティーで人を踊らせるDJと、その場を盛り上げるMC。そこからラップは、街の現実を語り、怒りをぶつけ、政治を批判し、自分たちのルーツを探す表現へと変わっていきます。 80年代編、ついに最終回。 今回はまず、前回話し忘れた(笑)はっぴいえんどからスタート。日本語でロックを鳴らし、その後のYMO、歌謡曲、シティポップへとつながっていく日本の音楽史を寄り道したあと、いよいよヒ…
-
S1-5 「このバックボーン、クセが強すぎ!」——レーガン、サッチャー、Joy Division、New Order。80年代を掘ったら音楽の背景がとんでもなかった件
September 6, 2026 · 37 min80年代、世界は明るくなったのか。いや、むしろ結構めちゃくちゃでした。 アメリカではレーガン、イギリスではサッチャー。規制緩和と市場主義が進む一方で、工業都市では失業が増え、格差が広がり、コミュニティが崩れていく。 そんな時代に、音楽はどう変わったのか。 パンクが外側にぶつけていた怒りは、やがて内側へ向かい、Joy Divisionの暗く冷たいポストパンクへ。 1980年、イアン・カーティスの死。残されたメンバーはNew Orderと…
Show 4 more episodesShow fewer episodes
-
S1-4 音楽は、聴くものから“見るもの”になった。― MTV、CD、そして80年代スターの誕生 【必然の音楽】
August 30, 2026 · 30 min「CDって、スキップできるのが革命だったんだ……!」 そんなところから始まる、今回の『必然の音楽』。 前回さらっと通り過ぎてしまった70年代をもう一度振り返りながら、ハードロック、プログレ、グラムロック、そしてパンクへ。ロックが枝分かれし、巨大なビジネスになり、そこから「俺たちの音楽」を取り戻そうとする動きが生まれていく流れを整理します。 そして舞台はいよいよ80年代へ。 CDの登場によって音楽は大量に生産・流通できるようになり、MTV…
-
S1-3 ロックが死んで、ヒップホップとパンクが生まれた。【必然の音楽】
August 23, 2026 · 34 min1970年代編|壊して、踊って、作り直せ 「夢は終わった。」 ビートルズが解散し、60年代の“愛と平和”の理想が失速していった1970年代。 ベトナム戦争、オイルショック、政治不信。「音楽で世界を変えられる」という夢が揺らぐ一方で、世界のストリートではまったく新しい音楽が生まれ始めます。 ジャマイカでは、キング・タビーがミキサーそのものを楽器に変え、ダブを生み出す。 ニューヨーク・ブロンクスでは、DJクール・ハークがレコードの“ブレイク…
-
S1-2 ロックンロールは、なぜ生まれて、なぜ死んだのか?──エルヴィス、ディラン、ビートルズがつないだ1950〜60年代
August 16, 2026 · 49 minロックンロールが生まれて、死んだ。 ……え、死ぬの? 今回の『必然の音楽』は、1950〜60年代へ。 黒人音楽と白人音楽が交わり、録音技術が変わり、新しい市場が生まれる。その交差点から現れたのが、エルヴィス・プレスリーとロックンロールでした。 でも、その熱狂は50年代末に一度失速します。 そこへ現れるボブ・ディランとビートルズ。 「踊るための音楽」だったロックンロールは、フォークの思想や言葉と出会い、やがて社会や自分自身を表…
-
S1-1 ジャンルは誰が作った? ── ブルース、ジャズ、カントリー、R&Bが生まれるまで【必然の音楽】〜音楽を切り口に、社会や時代、カルチャーの解像度がグンっと上がるPodcast〜
August 9, 2026 · 38 minシーズン1「MAP」、いよいよスタート。 ……のはずが、1950年代から始めると思いきや、まさかの1800年代まで逆走します。 今回のテーマは、ブルース、ジャズ、カントリー、R&Bが生まれるまでの「音楽前史」。 そもそも音楽家って、昔どうやって食ってたの? ブルースってなんで「悪魔の音楽」って呼ばれたの? ジャズはどこで生まれた? なんで黒人向けの音楽と白人向けの音楽は、別々のジャンルとして売られるようになった? そんな話をして…